青森県といえば、、「リンゴ🍎」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
朝晩の冷え込みが深まるこの時期、県内各地の畑では、一年で最も賑やかな収穫の時を迎えています。
先日、私たちは青森県平川市にある個人農家さんの畑を訪れる機会がありました。
そこで目にした、活気あふれる「サンふじ」の収穫の様子をご紹介したいと思います!
大切に育てられた「サンふじ」の収穫🍎

訪れたのは11月6日。
快晴とはいかないまでも、空気は澄んでいて、まさに収穫日和といった雰囲気でした。
畑では、合計4人の方がテキパキと作業を進めていました。高枝に手を伸ばし、熟れたリンゴを傷つけないよう丁寧にもぎ取る方。
もぎ取られたリンゴは、すぐさま一人の方が運搬車に乗せて選果場所へと運び込みます。

残る二人の方は、選果台でリンゴのサイズや品質を素早くチェック。
役割分担が明確で、無駄のない動きにはとても感心してしまいました!
畑全体に響く、作業の音と笑い声が、青森の秋の風物詩を感じますね🍁
濃厚な甘みと、豊富な果汁が魅力🍎

今回収穫されていたのは、リンゴの王様ともいえる「サンふじ」です。
木で太陽の光をたっぷり浴びたその実は、本当に美しいの一言に尽きます。
色づきは鮮やかな赤から、少し渋みのある鈍紅色まで様々で、縞模様が入っているのが特徴です。
特に、リンゴのお尻の部分、花落ち側がオレンジ~黄褐色になっているものは、完熟している証。
これは「蜜入り」の期待も高まるサインだそうです😊
手に取ってみると、丸みがあって左右対称の形、そしてずっしりとした重み。
これは果汁が豊富に詰まっている証拠!
サンふじの最大の魅力は、その濃厚な甘みと、程よい酸味のバランスにあります🍎
ガブリとかじれば、果肉のきめ細かさとともに、シャキッとした心地よい食感が楽しめ、口いっぱいに豊かな果汁が広がるのです。
この時期の青森の恵みは、私たちに元気と活力を与えてくれますね!
手間ひまかけて育てられた農家さんの愛情が詰まったサンふじ。こうして収穫の様子を見れたことも、素敵な機会でした✨
今年もまた、私たちの食卓を彩ってくれることでしょう😊